無停電電源装置(UPS)で防災対策

無停電電源装置(UPS)が防災対策に役立ちます

雷や、地震などの天災、ブレーカーが落ちてしまった!等々… 最も重要な電源にトラブルが発生する前に、防災対策=『守る』対策を始めませんか?
サーバーはシステム管轄部署や外部データセンター等で安全に運営されていても、各人の端末とNASが動かねば現場は動きません。小型モデルをデスク単位、デスク群単位で導入する事で停電時に最低限の仕事が可能となります。

無停電電源装置(UPS)とは?

落雷等でブレーカーが落ちても、しばらくの間、コンピューター等に電気を供給する装置。
シャットダウンソフトで自動的にパソコンの電源を落とすタイプもあります。

UPS!コンセントからノイズを軽減。電話機からの異常電圧を軽減

落雷があった場合、直撃雷、誘導雷などによって、電源線等を通じての異常電流・異常電圧が家に侵入し、電気製品を壊してしまうことがあります。 また最近では、家庭やオフィスのハードウェアを破損するだけではなく、貴重なシステムやネットワークなどにも被害を及ぼしており、実際にターミナルアダプタ(TA)や、モデムの故障が増えています。

無停電電源装置(UPS)の使用メリット

  1. UPSは、落雷などによる異常電圧を軽減
  2. パソコンやモデムを保護する回線サージ機能を搭載
  3. 不意の停電時にも対応アプリケーションのファイルを保存し、
     自動的にシャットダウンするシャットダウンソフトが同梱。

「何を選べば良いか分からない」というあなたに『UPS』教えます!!

無停電電源装置(UPS)の選び方

無停電電源装置(UPS) 運転方式の違い

常時インバータ方式(常にバッテリー経由で電源を供給)
常にインバータを経由して出力しているため、通常時とバッテリ稼動時の切り替え時間が0である。また、インバータで一度交流電流を直流に変え、更にインバータを通すことで交流に戻す方式(交流→直流→交流)を取っているのでノイズが流れにくい。

常時インバータ方式(常にバッテリー経由で電源を供給)

ラインインタラクティブ方式
サージ保護回路、ノイズ・フィルタを通してサージ、ノイズを除去/出力する。入力波形検知ができ、フィルタで除去できない波形があるとバッテリ給電に切り替わり、通常は出力と充電に、バッテリ給電の際はDC→ACとしてインバータを常に介しているので切り替え時間は短い。

常時インバータ方式(常にバッテリー経由で電源を供給)

常時商用給電方式(停電時のみバッテリーに切り替わる)
通常時は商用電源をサージ保護およびノイズ・フィルタを通して出力し、電源障害時にはバッテリから出力する。

常時商用給電方式(停電時のみバッテリーに切り替わる)

無停電電源装置(UPS) 出力波形の違い

正弦波採用機種
どんな機種にも安心!正弦波採用機種の例
正規の交流電源と同じ正弦波タイプをおすすめします。コンセント電源と同じ正弦波であるため、機器を正常に動かし、負担をかけません。
短形波採用機種
リーズナブルで導入しやすい!短形波採用機種の例
安価な非正弦波タイプは簡単な回路で疑似的な正弦波を作っているため、誤動作を起こす危険があり、一見正常に動作しているように見えても回路に負担をかけている場合があります。