勉強を重ね、 ステップアップし続けたい。 ステップアップ し続けたい。

季節家電
牟田 茉紘2023年入社
CHAPTER 01

学生時代、
お客様に寄り添った
接客に共感する。

ビックカメラの思い出といえば、学生時代に友人とBlu-rayレコーダーを買いに行ったことです。とくに機種を決めていたわけではなかったので、たくさんの商品が並ぶ店内でどれを選んでいいか、友人と悩んでいたところ、販売員の方が声をかけてくれました。若かったこともあり緊張して「高い商品を勧められたらどうしよう」と身構えていたのですが、とても丁寧に、「ほしい機能はありますか?」とか「どんなものを見るんですか?」と聞いてくれて。「ライブを見たい」と伝えたら、予算の半分くらいで、とても良い商品を紹介してもらい、大きな安心感を覚えました。その後、ほどなくして就職活動に入りましたが、もともと飲食店でのアルバイト経験から、就職は接客業と考えていたのです。Blu-rayレコーダー購入のやりとりから、お客様を尊重した接客に共感し、ビックカメラに入社を決めました。

CHAPTER 02

若いうちから
売場づくりを任せてもらえる。

入社後の配属は池袋本店で、現在2年目です。エアコン等を扱う季節家電のうち、最初はサーキュレーターや扇風機といった小型商品から始まり、少しずつ商品が増え、現在はエアコンや空気清浄機も担当しています。接客だけでなく、売場づくりも任されています。売場を考える際の難しい点は、既存の展示を崩さなければならないこと。今ある展示以上の提案を、説得力を持って示す必要があります。もちろん、独断で決められないので上司と相談しながら、展示方法を試行錯誤しています。先日、「お客様喜ばせ大賞」というコンテストに、私の展開した売場がエントリーされました。これまで「一つでも多くの商品を!」と並列で紹介していた布団乾燥機コーナーを、思い切ってお勧めのベスト3を目立つように陳列し、それ以外の商品は控えめにしました。強弱をつけることでお客様に見やすい売場となり、売り上げアップにつなげることができました。

CHAPTER 03

お客様が買い物しやすい
売場づくりが重要。

空気清浄機に付随する消耗品などの細かいものは、店頭では控えめに商品カードで対応しています。お客様から尋ねられることも多く、中には、お急ぎの方もいらっしゃいます。販売員がいないとわからないのは不便ですから、お客様の手に取りやすいように、あえて定石を外し、目立つ位置に展開することで売り上げに貢献できました。お客様がご自身で見つけて手に取る様子を目にすると、思わず「やった!」とうれしくなりますね。売場づくりや接客の感想はアンケートに書いていただけることも多く、励みになります。そこから、ヒントをもらうことも多いです。また、時には他店舗に伺い、自分自身が買い物する立場となって、客観的に見ることも勉強になります。接客も売場づくりも、成果がわかりやすいので、とてもやりがいを感じます。

CHAPTER 04

「あなたから買えてよかった」
という声をひとつでも多く。

お客様からいただき心に残っているのが、「あなたから買えてよかった」という言葉です。エアコンを同時に3台お求めの方でした。3台ともなると省エネタイプがよいだろうとメリットを丁寧にご説明し、さらに商品の説明だけでなく、木造や鉄筋かといったお客様の住居の環境や生活スタイルも伺い、お部屋ごとに最適な商品をご提案したところ、すごく喜んでいただけたのです。家電全般に言えることですが、「どれも一緒に見える」というお客様のお悩みは、私たちの課題でもあります。メーカーの勉強会に積極的に参加したり、営業様に直接聞いたり、勉強を重ね、プロとして最適なご提案をできるようこれからも努力し続けたいです。今後の目標は、お客様からの喜びの声をひとつでも多くいただくこと。さらに、販売員として次のステップへ。3年目には主任になり、統括、副店長、店長とキャリアを重ねていきたいです。